今回私が紹介するのは、マッシュル‐MASHLE-と言う漫画です。
2020年1月27日から週刊少年ジャンプで連載がスタートしました。
現在(2020年2月7日)ジャンプ+で、1話が無料公開されていますので、ぜひ読んでみてください。
基本情報
出版社 集英社
雑誌 週刊少年ジャンプ
連載期間 2020年1月27日~連載中
ジャンル ファンタジー、魔法、パワー
巻数 なし(2020年2月現在)
アニメ なし(2020年2月現在)
あらすじ
この世界は魔法界と呼ばれ、神から与えられたとされる魔法を、みんなが当たり前のように使うことが出来、魔法の能力次第で身分が決まる世界である。
そんな、世界の深い森の中に、この世界の理とは相反する存在がいた。
そいつの名前はマッシュ・バーンデッド
生まれつき魔法を使うことが出来ず、その証拠に魔法が使える者には必ず現れる顔の痣がない。
それが世間にバレれば、魔法の繁栄のために殺されてしまう。
だから、マッシュのお爺さんレグロ・バーンデッドは、深い森の中でマッシュを隠しながら生きてきた。
お爺さんは、魔法が使えないマッシュのためを思って、幼少期から筋トレを毎日させていた。
そして、気付けばマッシュは魔法使いよりも強い存在へとなっていた!
魔法がすべての世界で、パワーだけで勝ち上がることはできるのか!?
こちらからすぐに1話が読めます
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1話のネタバレ・感想
この世界は魔法界と呼ばれ、神から与えられたとされる魔法を、みんなが当たり前のように使うことが出来、魔法の能力次第で身分が決まる世界である。
そんな、世界の深い森の中に、筋トレをしているこの世界の理とは相反する存在がいた。
森の中にひっそりとある小さな小屋で過ごしているのは、レグロ・バーンデッドと言う75歳のお爺さんだった。
そして、もう一人この小屋に住んでいるのは、マッシュ・バーンデッドという孫だった。
マッシュが、家に入ろうとドアノブに手をかけるのだが、押し戸か引き戸かわからなくなり、ガタガタとドアを揺らした後、ドアそのものを壊して入ってきた。
そう、マッシュは超ド天然だった。
レグロは当然怒るのだが、マッシュは毎回素直に謝ってくるため怒るに怒れないでいた。
レグロが用事があるために家を空けるとき、毎回マッシュに街に行かないように釘を差していた。
この世界では、魔法が使えないものは殺される運命にある。
そして、魔法が使えないものとそうでない者の見分け方は簡単だ。
顔に痣があるかどうか。
魔法が使える者には痣があり、使えない者には痣がない。
マッシュには当然痣がないので、街に行ってしまうと騒ぎになる。
だから、レグロはマッシュに街に行かないように何度も言っているのだ。
素直に行かないと約束するマッシュだったが、その手にはシュークリームのお店のチラシが・・・
フードを被って街にやってきたマッシュは、目当てのシュークリームを買いに行ったのだが、風によってフードが取れてしまった。
周りの人たちがその顔を見て騒ぐ中、マッシュは平然とシュークリームを食べながら街の中を歩いていた。
その騒ぎを聞きつけた魔法警察とひと悶着合った後、レグロがマッシュを見つけ大急ぎで街を後にした。
街に行ったことに対して怒鳴るレグロだったが、マッシュが物凄く落ち込み反省しているために、これ以上怒ることはできなかった。
罰としてもう一度午前中の筋トレメニューをやるように言いつけ、マッシュが家から出た後、マッシュを追って魔法警察が家にやってきた。
一方マッシュは、午前中をかけてやるメニューを本気出して5分で終わらせ、家に入ろうとしたとき、声が聞こえてきた。
その内容は、「この世界が魔法で栄えてき続けたのは、魔法が使えない下等な血を絶ってきたからである。だから、魔法が使えない奴は生きていたらダメなんだ」と言うものだった。
痣のない物を匿うのは犯罪に当たるため、その居場所を吐かせようと魔法警察に暴力を振るわれるレグロだったが、頑なに口を割らなかった。
その理由は、レグロも魔法は使えることはできるが、その能力は底辺に当たる。
いわゆる落ちこぼれだ。
だから、いろいろな人に蔑まれながら生きてきた。
そして、この世界に絶望し、死のうとしたときに偶然見つけたのが、まだ赤ん坊だったマッシュだった。
誰からも必要とされてこなかったレグロにとって、痣のないマッシュは自分が匿わなければ生きていくことはできない。
そのため、初めて自分が必要とされる存在なんだと感じることが出来たのだ。
そして、あの時レグロは誓った。
例え血がつながっていなくても、この世から否定された存在だとしても、マッシュの父親であり続けると。
だから、レグロは、「逃げろマッシュ」とそう叫んだ。
このことに慌てた魔法警察は、レグロを黙らせるために殺そうとしたが、マッシュが扉を破って部屋に入ってきた。
マッシュは、レグロがボロボロなのを見て、怒っていた。
魔法警察の中でも偉い人物に当たるブラッドは、そこら辺の魔法使いなんかじゃ手も足も出ないほどの人物。
そのブラッドが、マッシュに向けて、ドラゴンを追い払った際に使った魔法を使用した。
魔法の塊がマッシュに飛んで行ったが、マッシュはそれをハエを叩くかのようにバチンと叩いた。
驚愕するブラッド。
そして、マッシュはレグロの杖を借りて攻撃に打って出た。
魔法が使えないはずなのに、杖を持つマッシュを警戒するブラッドだったが、マッシュは驚きの攻撃方法に出た。
それは、杖をダーツのように尖っている方を相手に思いっきり投げたのだ。
初めて見た杖の使い方、そしてその威力にブラッドは腰を抜かしてしまった。
それを見たレグロも、自衛のために少しでもと思って筋トレを差せていたけど、ここまでなる!?と驚いていた。
そして、勝てないと悟ったブラッドは、マッシュにある取引を持ち掛ける。
年に一度、最も優秀な学生に送られる「神覚者」と言うものがあり、それに魔法学校に行って選ばれろというのだ。
ブラッドは、「神覚者」に選ばれた際に付属する金品や権利を欲しがったのだ。
レグロは、敵だった奴を信じるなとマッシュに訴えかけたが、断れば魔法警察は一生二人を追いかけることになる。
マッシュは強いからいいが、レグロはそれに耐えることはできない。
マッシュは、レグロを守るためブラッドの誘いに乗った。
また、レグロと平和に暮らすために。
そして、それが出来ない世の中なら、グーパンでぶっ壊すしかないと決意した。
これで1話が終わりです。
読んだ感想としては、マッシュの規格外さや超ド天然なところが笑えて面白かったです。
なんか、この感じ読んだことあるなと思ったら、ワンパンマンに感じとしては似てるなと思いました。
ワンパンマンも、筋トレして強くなったし、雰囲気も独特ですよね。
あの感じです。
ワンパンマン大好きなので、マッシュルにも期待したいです。
二話では、魔法学校の入学試験で、マッシュが規格外のパワーで次々と試験を突破していく話となっています。
二話も、とても面白かったですね。
主な登場人物
マッシュ・バーンデッド
本作の主人公。
魔法が使えず、魔法が使える者に必ず現れる顔の痣がない。
お爺さんの方針で筋トレを始めた結果、規格外のパワーを得る。
超ド天然で素直な性格をしている。
レグロ・バーンデッド
マッシュのお父さん?お爺さん?
魔法は使えるが、その能力は低い。
そのせいで、蔑まれて来た過去を持ち、死のうとしたときに赤ん坊のマッシュを拾う。
以後、何があってもマッシュの父親でいると決意。
ブラッド・コールマン
魔法警察所属。
以前は魔法局の警備隊にいた過去を持つ。
ドラゴンを追い払ったことがある。
並みの魔法使いでは勝てないぐらい強い。
だが、マッシュの前になすすべもなく敗れる。
マッシュの圧倒的パワーを見込んで取引を持ち掛け、利を得るためにマッシュを援助することにした。
最後に
これは、魔法ファンタジーだが、パワーが主役と言うアブノーマルな漫画です。
全く新しいファンタジー漫画で、笑えるところは笑えるので、とても面白いです。
どこかワンパンマンに似ているので、ワンパンマンが好きな人は、このマンガも好きなんじゃないかなと思います。
一話がジャンプ+で無料で公開されていますのでぜひ読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました
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